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2020/09/10 掲載

うつわマルシェのWEBせともの祭陶器市2弾

せとものまつり EC通販 うつわマルシェ



◆せともの祭とは?

せともの祭は、毎年9月に愛知県瀬戸市で開催されるお祭り。
瀬戸川の両岸約800mに、市内の瀬戸物問屋や窯元など約200軒が陶磁器の販売をします。
この地に磁器の製法を広めた磁祖・加藤民吉翁の遺徳をしのぶ祭礼に合わせ、1932年から行われています。
以来、戦禍により中止になった年を除き、全国最大級の陶磁器イベントとして毎年開催されています。




◆全3回、期間ごとシリーズごとに陶器市価格でお買い物できます!

スケジュール



  • 翠シリーズ
  • ラインシリーズ



  • トーンオントーンシリーズ
  • リアンシリーズ



  • ナチュラルカラーシリーズ
  • ビスクシリーズ



  • るり玉シリーズ
  • シエルシリーズ



  • 花シリーズ
  • 形シリーズ




◆瀬戸焼って何だろう?

誰もがなんとなく使っている「せともの」という言葉。

実はこれ、愛知県の瀬戸市に由来するんです。
ここは日本有数の焼き物の産地で、古くから良質な土に恵まれ、はるか昔、平安の時代から1300年もの間、陶磁器「瀬戸焼」の生産を続けてきました。
瀬戸焼は「日本六古窯」にも認定され、現在まで焼き物の生産が続く陶磁器の代表的な産地の一つです。

日本の食卓を大いに支えてきた結果、いつしか一般的な食器をさす単語として、「せともの」という言葉も定着していきました。

瀬戸焼の写真



◆瀬戸焼の特徴とは?

瀬戸焼の特徴は、多彩な釉薬(ゆうやく)にあります。

現在の陶磁器は多くの場合、粘土または磁土を焼いた素地にガラス質のどろっとした液体「釉薬」を掛けてから焼き上げます。それにより、様々な色を出したり強度を高めることができ、水の吸収を抑えることもできるので、日常食器として使いやすくなります。

ですが、かつての焼き物はどの産地も粘土をそのままに焼いたものが多く、実用性の部分では物足りないものでした。

そんな中、当時日本で唯一釉薬を掛けてやきものを作っていたのが、瀬戸だったのです。

瀬戸焼の写真2



◆美濃焼との関わり

主に岐阜県の土岐市や多治見市、瑞浪市などに広がる地域で製作される陶磁器のことを「美濃焼」と呼びます。
中でも土岐市は大規模な窯業メーカーも多数存在し、日本最大の陶磁器の生産数を誇ります。

安土桃山の時代、織田信長の政策によって瀬戸の陶工たちが相次いでこの美濃に移り住むようになると、茶の湯に使う陶器の発達とともに、より効率の良い窯を築き、いまも人気の高い志野釉・織部釉・黄瀬戸釉など、色鮮やかな釉薬を次々と生み出していきました。

瀬戸焼と美濃焼は、同じルーツをたどる、近しい間柄にある焼き物なのです。

美濃焼の写真



◆釉薬の色いろ

「志野釉」
厚めにかけられた白色の釉薬が、独特の風合いを醸し出す美濃焼を代表する釉薬です。
ぽってりとした柔らかい乳白色の釉薬が素地を包み込みながら、温かみのある景色を表現しています。
古来より茶道具として愛されてきた歴史もあり、現在も抹茶碗や酒器、カップ等、焼き物好きの方に人気の釉薬です。絵模様の無い「無地志野」、鼠色に焼きあげる「鼠志野」、絵付けをした「絵志野」等、表現の幅も多彩です。
志野の写真
「織部釉」
深い緑色の景色が見る者の目を離さない、美濃焼を代表する釉薬です。
戦国時代から江戸時代にかけ武将、茶人として活躍した古田織部による指導で創始されました。
「織部」=緑色と思われる方も多いと思いますが、実は織部の種類は様々。
一般的な「青織部(緑色)」、渋みのある「黒織部(黒)」、志野と掛け合わせた「志野織部」
赤土と白土を張り合わせて作る「鳴海織部」等、時代ごとに技法も進化していった、まさに茶陶器の集大成の釉薬です。
現在でもその人気は衰えず、うつわ初心者の方から玄人好みの方まで、ファンが多い釉薬です。
織部の写真
「黄瀬戸釉」
しっとりとした潤いのある黄肌が美しい、美濃焼しいては日本を代表する釉薬です。
「たんぱん」と呼ばれる浸透性のある絵具(緑色)や鉄絵(茶色)で模様が描かれている器が多くあります。
志野や織部同様、茶陶の世界で多く製作された歴史もあり、作り手によってマットな質感や少し潤んだ感じの質感等、個性が出る釉薬でもあります。
控えめな色でありながら、その柔らかい存在感で食材や花材を生かす魅力的な器です。
黄瀬戸の写真
「鉄釉」
釉薬に含まれる鉄分の量によって、黄褐色から黒色ま表情を変えるのが特徴です。
公園などの鉄棒がサビて、赤茶色になっているのをご覧になったことはありませんか?
鉄は空気に触れて酸化すると茶色~こげ茶になりますが、まさにそれが原点となり、窯の中でわざと空気に触れさせながら焼成することで、深みのある色に仕上げています。
よくメディアや美術館で紹介される国宝「曜変天目茶碗」も、鉄釉の一種です。

鉄釉の写真


おススメ情報

瀬戸市の中心市街地に位置する、名鉄尾張瀬戸駅。
そこから徒歩約3分の場所に「銀座通り商店街」という長いアーケード街があります。
約50店のお店が軒を連ねて、地元の瀬戸にゆかりのある作家さんのうつわや雑貨・アクセサリーを扱うお店、カフェを併設したお店などなど見どころも盛りだくさんです。
すぐ近くには瀬戸焼の歴史を一度に学べる「瀬戸蔵ミュージアム」もありますので、ぜひ一度訪れてみてください♪

また、岐阜県土岐市に「駄知町」と呼ばれる地区があります。
この駄知ではどんぶりの生産を得意としており、生産量も日本一。
毎年秋にはどんぶり祭りも開催されているほど。
近くにはアウトレットもありますので、ショッピングも楽しみつつ、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

お店の写真